人生諦めてる人でもゲームオーバーを望んでなんていないんだ
人生諦めが肝心だの
人生まだまだこれからだの
もう一体どれが正解なんだってくらい人生論が転がっています。
人生諦めている人ってどうなのか。
それはもうずーーっと延々とクソゲーをやらされている感覚。
酒を飲んで寝ても明日になればまた同じ苦痛を味わってしまう。
もう飽きてうんざりだ、って思っていても
忙殺されるとだんだん自分の狭い世界しか見えなくなるし、攻略の糸口すら見当たらない。
でも人生を諦めている人ほど不満が多い。なぜか?
諦めきれていないまま残り火がずっと自分の中にくすぶってて、それが不快さとなって蝕んでしまう。
人生を諦めてるはずが、どこか諦めていない自分にムカついてしまう。
本当はこんなはずじゃなかった、そんな思いに縛られ続けたまま。
本当はゲームオーバーなんて望んでいないんですよ。
人間の細胞は日々変化し続けています。
その細胞達は、溜まったストレスはどんな形でもいいから発散しようとします。
そうしないと体に悪いから、煙草を吸ったり酒を飲んだり、何かに依存したり過食をしたり……たとえ体に悪い行為であっても別の形で消費したがるものです。
そうして無意識的に思考が自分を傷つけても、それは生きるためなんです。
生きるためにしている行為が、いつしか自分をバグらせて死に追い詰められることもあります。
人生なんて不平等で理不尽でバグだらけだけども、自分の存在までバグらせたくはない。
ゲームオーバーなんてしてたまるかと、少しでもネットで生きる方法を探しながら。
私は弱者を少しでも奮起させて生きる道を提示していきたいです。
たとえ救済する力はなくても文章で人は変えていけるはず。