時間の使い方がうまくなるためにはコミュ力を上げよう
時間の使い方ってとても悩ましいものです。
悩んでいて無駄になることが多くても、悩まずにいられなくなる時だってあります。
その原因は色々ありますが、元を辿ればコミュ力を上げることでだいぶ改善されます。
なぜコミュ力を上げる必要があるのかというと……
人の時間って睡眠時間を除けば一日15〜18時間くらいなんですね。
例外はあっても大体の人が同じ時間を過ごしています。
でも能力に差があったり、同じ作業でもスピードが段違いだったりします。
友人がめっちゃ多い人でも、遊びに行ける日数や時間は有限です。
ではどうして、同じ時間を過ごしているのに人生の濃密さに差が出てしまうのか。
時間の使い方をうまくするには、コミュ力を上げるにはどうしたらいいのか……
答えから先言うと、まず「単純な人間」になることが重要です。
顔を覚えてもらう、印象を短時間で覚えてもらうには複雑な人だと覚えてもらいにくいのですね。
ある程度「意識的に」単純な人間になることでコミュニケーションは凄く楽になります。
よくウェイ系大学生とか例えられますが、「ウェーイ」の言葉一つをとっても
・日本語が下手でも誰でも言える
・同じ言葉を言うことで仲間の共通意識が持てる
・身振り手振りと合わせて感情を伝え易い
実は凄く合理的な言葉なんです。
自分がどんな人間か単純化することでそこから話題に繋げてもらい易いですし、初対面の人と話していくのをパターン化することができます。
またこれらは仕事の面でも大きく関わってきます。
仕事を覚える上で、書類上のみで把握できる人は勉強の才能が強いごく一部です。
大多数の人は実務を見て対話を繰り返して調整することで成長していきます。
そこで気前よく教えてもらうには、何か教えたら利益があるなって思わせられる人になる必要があります。
そこで複雑に考える人は自力で解くことに固執したり、相手の感情まで深読みし過ぎたりします。
単純に考えて、できる人に手助けしてもらった方が時間は短縮できます。
これは学生の内に勉強方法を共有していくことで自然と身につく人が多いですね。
また対話する上で裏表のある性格だと思われると面倒になりがちなので、基本はぶれずに自分のままでいることです。
これらの一連の流れをまとめると
まず単純化することで自分へのコミュニケーションコストを大幅に下げる
↓
コストが下がると色んな人から声がかけられやすくなる
↓
印象に残ると関係を維持しやすくなる
なにも印象を残すために無理する必要はないですし、友人関係を維持するために過度に接触する必要もないです。
コミュ力が高い人でもよく遊ぶのは3~40人程度ですし、時間をうまく使うには一人あたりに最小の時間で良い好感度を与えることを考えれば良いのです。
時間をうまく使うには無駄な問題を抱えている暇なんてありません。
人間関係の悩みが一番厄介ですから、衝突をしてもすぐ関係回復できるように訓練するか、あらかじめ衝突を回避する手段を身につけることで解消できます。
そうして残った時間で自分のやりたいスキルを伸ばしていけば、人生攻略にグッと近づくようになります。