人生ゲーム感覚&理論

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世の中は不公平で理不尽だらけで本当に人は必要なのか

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人間にとって必要なものとはなんだろう

衣食住、これはまず必要だ

じゃあその次は?

 

生命維持活動に必要なものなんて、意外と少ない

言ってしまえば、わざわざ1~2時間も電車に揺られて通勤する必要もないのだ

自宅の近くの職場に勤めればいい。なければ起業する手もある

都心部に近いとこに家を借りて、わざわざ遠い職場まで行く必要があるのだろうか

 

エリート層の方々なら分かる、でもあまりにも数が多すぎる

 

出社に対して必要になるコストは電鉄会社への負担となり、あるいは燃料負担となり、その燃料は何ヶ月もかけて運ぶタンカーによって生命線を握られている

 

僕らはそれを何食わぬ顔で日々乗り続けているのだ

それだけじゃない

TVをつけると放送している番組

これ1つ1つにも製作会社は神経をすり減らし、激務を強いられている

それを僕らはゴールデンの時間帯に気軽に見ている

つまらなかったらボタン1つ、人差し指を一回動かすだけで変えることができる

 

 

人々の生活をより良くするグッズが100円で売られている一方で、

生活には役に立たないけど面白い人が100億円も財産を持っていたりする

 

今の時点で資本主義はもう結構狂っていて

人々の関心を惹くためにあの手この手を尽くすようになってしまった

 

製品の価値はそれ自体よりも、宣伝がどれだけ優れているかで勝負が決まるし

宣伝にかける費用も莫大になって、宣伝する媒体もどんどん増えてしまった

 

 

たぶん人はもう働かなくてもある程度は大丈夫なとこまできてると思うけど

そうして暇ができた人向けにどんどん新たな娯楽サービスが生まれ、休まる隙すら与えられない

 

働く必要がない状態、それは同時に

働く必要がない人向けにどんどん新しい仕事が生まれてしまう

 

 

ゲームクリエイターが一生かけて作ったゲームが競争の中で埋もれていく一方で、

ニートの人が一生かけてもアニメ漫画ゲーム全部を制覇することは難しい

誰もが知っている名曲は少なくなったが、一部の人にぶっ刺さる名曲は常に生み出されていく

 

もう既に過剰に増えすぎたのだ、何もかも

 

過労死するほど仕事がある一方で

誰も雇ってくれない人もいる、なんてのもよくあること

 

 

僕らはそんな理不尽と不公平の極限の中で生きている

過剰に生産されて過剰に消費されてもなお、余りある現在と未来に祝福あれ