売上を上げる方法はこの5つ! 丁寧に解説します
売り上げを上げるにはどうすればいいかって??
商売をしていると必ずこの悩みに当たります
そこで売上を増やすための方法ついて、5つに分類してわかりやすく解説します
1. 売上向上の5原則
①新規顧客を増やす
②流出顧客を減らす
③購入回数を増やす
④商品単価を上げる
⑤商品数を増やす
①新規顧客を増やす
新規顧客を増やす方法です
人の通りが少ない場所に店舗がある場合、2つの方法があります
・遠方から顧客を呼び寄せる
・人が多い場所に店を構え直す
遠方から人を呼び寄せるには宣伝広告が必要となります
人が多い場所に店を出すには出店費用などの負担があります
どちらがよりコストパフォーマンスに優れているかを考えて選択する必要がありますね
またネット上の販売では距離の制約がなく、どの場所からでも人が多い場所で販売することができます
そのためネット上では新規顧客の獲得に優れており、コストも低めに行えるため非常に便利と言えるでしょう
遠方から呼び寄せる上でも、SNSを通して華やかだったり面白いサービスを宣伝すると興味を持った方々が注目してくれます
②流出顧客を減らす
リピーターをずっと保持するのはとても大事です
新規顧客を増やしても流出顧客が減れば売り上げは上がりません
これに関しては、コンビニ業界のセイコーマートがとても参考になります
セブン、ローソン、ファミマ等に対抗するために、北海道に地域密着した戦略をとっています。
北海道の人口が少なくても、リピーターの定着率を維持することで他社との競争に打ち勝っているわけですね
100人の客が毎日店舗を訪れるなら、1月でのべ3000人分にもなります
セイコーマートはスーパーに近い業態でもあり、生活に必要なものを充実することで毎日来店する客を増やしているというわけですね
新規顧客の獲得も重要ですが、足もとの地盤を固める意味でも②は非常に重要です
③購入回数を増やす
1人あたりの購入回数を増やすには、色々な方法があります
例えばコンビニでは、朝にサンドイッチとコーヒーをセット価格で売っています
ソシャゲなんかでは、ガチャに何度も課金するシステムを作っています
Amazonのプライム会員や、Youtubeのプレミアム会員とかもサービス利用者を一気に囲うことで安定収益を見込める月額料金制にしてますね
つまり商品を単体で売るのではなく
・セットにして売る
・何度も買ってもらえる商品にする
・継続利用しやすいサービスにする
ここらへんが重要になってきます
④商品単価を上げる
商品の購入回数だけ増やしても意味のない場合はあります
例えば町の文房具屋なんかは、もうめっきり見かけなくなってしまいました
これは雑貨業界の最大手にダイソーなどの100均があり、商品の価格で競って売りまくってもジリ貧の赤字になってしまうからです
どの業界でも、大手と正面からバチバチに競い合うと疲弊してブラック化を招き易いです
そういう時は商品単価を上げてうまく差別化することを考えましょう
商品に様々な付加価値をつけるには
・機能を追加する(家電、ITサービス等)
・品質を上げる(飲食、美容等)
・ブランド力をつける(キャラクター、宣伝等)
ここらへんが重要になります
⑤商品数を増やす
主軸となる商品だけでは売上が足りないなら、商品数を増やすことも重要です
食品業界は新商品をどんどん打ち出すことで魅力度を上げていますし、雑貨業界ではどんどんアイデア商品が作られたりしています
商品の充実度がそのまま会社のブランド力に繋がる場合、どんどん開発していきましょう
しかしこれには例外があります
例えば、ラーメン屋は商品数を絞ることでブランド力を出しています
チャーハンや定食メニューまで出してしまうと、それはもうただの中華料理屋です
商品数が多いことが必ずしも正義ではないので、方向性は見失わないようにしましょう
サービスの主軸や会社の強みに合ったものを提供できると、どんどん成長していけます
2. まとめ
売上を伸ばすには、顧客が満足するのに必要なのは何かを常に考えていくことが大事です
自分や自社は何を提供すればどのくらい対価をもらえるのか、というのを客観的に測っていきましょう
そうすれば、まず5つの原則の中から足りない部分や優先的に取り組んだ方が良いのが見つかると思います
どんどん伸ばしていきましょう!