トヨタの豊田章男社長も認めた。日本の終身雇用の制度はもう崩壊している
終身雇用を続けるのはもう難しいと、これまで数々の著名人が発言してきました
多くの人が危惧する中、ついにトヨタの社長までも名乗りをあげることに
日本の終身雇用がいかにやばいかを、もっと掘り下げていきます
1. トヨタの社長がもう難しいと公の場にて発言
会社の株価や人材登用を考えたら、そう簡単に言える発言ではないですね
日本を代表する企業がこう発言するのは、改めてとても衝撃でした
企業にとって続ける利益はあまりない&継続は難しいとのこと
おそらくこれから派遣や期間工が増え、正社員を減らす意向にあるでしょう
2. トヨタの豊田章男社長とは
豊田章男社長と言えば日本でトップ中のトップに有能な社長です
その経歴はウィキペディアを見るとずらーーっと並んでいます
あまりにも多いので割愛します。
5chのコメントに分かりやすく載ってるのを引用すると、
1: 風吹けば名無し 2018/11/20(火) 13:22:53.42 id:g5YXACHXpHAPPY1,52歳というトヨタ社の歴史で最も若い年齢で社長就任
2,社長として、
・リーマンショックによる71年ぶりの赤字転落
・世界的なリコール問題
・東日本大震災やタイでの洪水による工場操業停止
・歴史的円高
その他様々な問題を乗り切り純利益歴代最高を更新する
3,会社経営者であるにもかかわらず社員の開発ドライバーからテストドライバーの技術を教わり、テストドライバーとしても相当なレベルと称されるほど成長する
4,テストドライバーとして世界各地で様々な道路を自らドライブする
サハラ砂漠を走ったこともある
5,レーシングドライバーとしてのライセンス獲得
6,ニュルブルクリンク24時間耐久レース等様々なレースに参加
7,ラリーレースにも参加
8,自らカーデザインを行うこともあり、86のデザインにも携わる
プリウスについては自ら「格好悪い」と評しているものの、開発陣の自主性や議論の活発化を重視して自らは手を加えなかった
9,年俸3.8億
2: 風吹けば名無し 2018/11/20(火) 13:23:26.09 id:g5YXACHXpHAPPY1956年 豊田一族に生まれる(母親は三井財閥の令嬢)
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慶應義塾高校卒
慶応大学法学部卒
バブソン大学経営大学院卒
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学生時代はホッケーに力を注ぎホッケー日本代表になる
(日本は冷戦を背景にモスクワ五輪をボイコットしたため五輪出場はならず)
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アメリカの投資銀行に就職
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自分が豊田家の人間であるという周囲の目から悩みが増していた際、当時の上司から「同じ苦労をするなら、トヨタのため苦労したらどうなんだ?」と言われトヨタへの転職を決意
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トヨタに入社
この際、父から「(章男を)部下に持ちたいと思う人間は今のトヨタにはいない」と言われ、特別扱いはしないと言い渡されたため、入社の際には一般の社員と同様履歴書を提出しヒラ社員として入社
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入社後は、生産管理や国内営業などを担当
係長から平社員への降格人事も経験する
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販売部門の改革を主導し実績を残し、ゼネラルモーターズとのの合弁企業「NUMMI」の副社長となる
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2000年にトヨタ社取締役、2002年に常務取締役、2003年に専務取締役、2005年に副社長に就任
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2009年、トヨタ社の歴史で最も若い52歳という歳で社長に就任
(創業者である豊田家系の社長就任は14年ぶり)
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リーマンショックによる71年ぶりの赤字転落、世界的なリコール問題、東日本大震災やタイでの洪水による工場操業停止、歴史的円高等さまざまな問題を乗り切る
経歴を見ても、かなり苦労と成長を繰り返して成り上がった方だと分かります
また社長に就任してからも苦労の絶えない日々を送っています
1: 風吹けば名無し 2018/05/09(水) 21:31:35.08 id:tESMVzEa0
数々の困難や災害を乗り越えてきたのは日本人として誇らしいです
しかしこれだけ有能な社長ですら、終身雇用は断念せざるを得ないという状況にある
日本として見ても、かなりマズい状態にあると思います
3. 終身雇用はもう完全に望めない&時代は早期退職の流れに
ここまでトヨタを復興させてきた社長ですら、終身雇用は難しいとの判断を下した
このことは非常に大きい意味があると考えます
日本で終身雇用を継続する企業は、もうほぼないでしょう
それよりも、時代は45歳以上の早期退職に動いています
これから先は30代でセカンドプランを考え始める人も増えてくるでしょう
4. 終身雇用が崩壊後の日本でどう生き延びるか
大企業にいても安泰どころか、大手の企業にいても安心はできません
なぜなら企業は今、世界的な大企業の波の中で生き残りをかけているためです
個人で解決するには、どこでも通用する能力を持っておくことが先決です
また転職市場に身を置くことで、社内にいては測れない自分の価値も見えてきます
おそらくこれから70歳まで働く人が増えてくるので、
そうした人材にも打ち勝てる、長く通用する能力や地位を築き上げると良いでしょう
また40代以降は容赦なく首を切られる時代がくるので、
30代後半には独立してもやっていけるほどの仕事力が求められてきます
ですが悲観的になる暇はありません
幸いにもネットが発達したおかげで、情報と方法だけはたくさんあります
今ある方法を駆使して、上り詰めていきましょう