生まれ変わったら猫になりたい
生まれ変わったら猫になりたい!
モッフモフでフッワフワの猫になりたい!
家猫として飼われたい!
人生……いや、猫生としてイージーモードな世界を満喫したいのです。
人類の悲願とも言えるでしょう。
なぜ猫なのかと言うと……
そもそも生き物によって生まれの格差があるんですよね。
ペットになりやすい動物は飼い主が問題を起こすと虐待問題とか騒がれますが、
かたやドブネズミとかは駆除までされる始末。
ドブネズミが細菌をばらまくーーって話もあるけど、それならハトとかも駆除されてもおかしくないはず。
これら全て人間の感情という名の倫理と合理性と言う名の非情で世の中は動いているのです。
何を言いたいかというとつまり……
それだけ可愛いってのは正義なのです。
人間だって可愛い人ほど得をしますし。
こういうこと言うと、「いや可愛い人にも苦労はあるんだよ」という人もいますが僕の言いたいことはそうじゃない……!
むしろ可愛い=女性と誰が決めつけたんだという。
男女どちらでも性格が素直だったり人なつこいと上司や先輩や多くの人に可愛がられます。
役にも立たないし可愛げのない人だとそもそも仲間外れにされがちです。
可愛いってのはそれだけ大事なんですよ。
で、その可愛さのトップ オブ トップは猫なのです。
犬も可愛いじゃん! って反論もありますし確かに犬も可愛いです。
でも人類の歴史として、犬は人々の役に大いに立っています。
猟犬だったり警察犬、盲導犬と今なお社会の生活に欠かせません。
中には食用犬を育てている国だってありますし……
でも猫が役に立つパターンっておそらくあまりないです。
犬と比べて役に立つ機会は少なく、単純な可愛さのみでのし上がってきたと言えるでしょう。
人々の目から見て一番可愛いとされてきた動物、それが猫なのは揺るぎようがない事実と言えるでしょう。
そんな猫に生まれて運よく人々のご家庭に入れればもうイージーモードは確約されたも同然です。
猫ちぐらに入って、爪研ぎや毛繕いして毎日生きていけば良いのです。
ああ、猫になりたい……