次の不況が来るまでにしておきたい事3つ【2018年度版】
2018年は好景気と言われ、都心の不動産価格も上昇し続けている最中です。
でもこの状態が長続きするとはあまり思えません。
東日本大震災から何度も災害は起きていますし、リーマンショックの悲惨さはなかなか忘れられないでしょう。
今もなお中国と米国の対立が緊迫してますし、どう経済的な煽りを食らうかは未だ分かりません。
そのために纏めておきました。
1. 今の仕事が大丈夫か確認をする
不況に強い会社かそうでないかは勿論、不況時にクビを切られそうな部署に配属されていないか少しずつ情報を集めて行きましょう。
もし今のままではよくないと感じたら、転職を考えておくと良いです。
何も対策ナシにいきなり解雇された場合、次の職を探すまで期間が空いてしまいます。
もし不況時に切られた場合は他の就職口の倍率も上がるため、今のうちに探すのも有りでしょう。
転職というとステップアップor待遇が悪くなるイメージが先行しますが、安定性を求めた転職もとても有効的です。
転職するぞ! と意気込んでからするのではなく、常にチェックしておいて良い条件を見つけたら考えておく程度にすると、スムーズに行えるようになります。
2. 借金やローンがどれくらい残っているのかを確認する
負債となるものが残っていると不況の際に悪夢を見ることになります。
今の返済額と残額がどれくらいかを確認して、最低限返せるラインを見極めていきましょう。
また賃貸のアパート等に住んでいる人は家賃の負担が苦しくならないように、少しずつ貯蓄をする必要があります。
大丈夫だろうと思っていて、予想外に生活がキツくなることもあります。
何が起こってもいいように最低限の蓄えを残しておけば、不安を感じるまでの時間が延長できるようになります。
なにより、いつでも冷静な判断ができる状態にしておくことが先決です。
3. 周りの人間関係を確認する
不況になると人々の心も少しずつ荒んでいきます。
どんな状況でも助け合える人がいれば心が落ち着きますし、逆に荒れる人が身近にいると少しずつ心もしんどく感じるようになります。
負担の大きい関係性があるなら距離を置き、いざという時に助言やアドバイスを貰えたり共感してもらえる負担の軽い関係をいくつも作っておくと、身になるようになります。
不況時だと金がないので外出もあまりせず、孤独に陥るパターンもあります。
ですが孤独の状況をなるべく避けることが、脱却へと繋がっていきます。
簡単に言えばこの3つ
ヒト、仕事、生活費を見直すことですが、頭では分かっていても実際に立ち止まって見直せる人って案外少ないものです。
今の状態で満足であるならとても良いのですが、好転しても暗転しても自分を保つにはどうする? というのはふと酔いが冷めた時にでも考えておくと良いでしょう。