人生ゲーム感覚&理論

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ワークアズライフを実現するのは難しいけど試してみる価値はアリ

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ワークアズライフ、という言葉をご存知でしょうか

落合陽一さんの著書にて作られた言葉のようです

 

ワークライフバランスなら知っていましたが、

ワークアズライフはこれに異議を唱えるような別の見方となっています

 

 

ワークアズライフとは

仕事と生活を分け隔てをしない、つまり

生活で起きて動いている時間は全て仕事だ

という意味になります

 

意味をそのまま受け取るとすごくブラック臭がします……

でも言いたいことはもっと深いことでした

 

ワークライフバランスは仕事と人生をバランスよくしましょうという意味ですが、

仕事と生活は別物だ、という考えが根底にあります

 

もちろん多くの人々はこれに当てはまり、働き方改革なんかも行われていますが

中にはワークそのものを人生にしている人たちがいるわけですね

 

それに対しワークアズライフでは、仕事と生活を分け隔てしません

つまり仕事と生活をかなり密着させている、と言うことです

 

そんな無茶な、と思うかもしれませんが

ネットの発達で個人でも働くのが容易になった今、

仕事をそのまま生活の一部と化している人たちがいるそうです

 

一番有名な人で言ったら、HIKAKINさんでしょうか

YouTuberとして活動している彼は、仕事と生活を一体化させるのに特化しています

 

 

そしてここ数年で、こうした生き方をする人は少しずつ増えてます

全体の割合で言えばほんの僅かですが、ITの発展で選択肢が広がっているのですね

 

機械が自動化してくれる範囲が広がってきているので、

こうした生き方をする人は増えてくることでしょう

 

ワークアズライフを実現するには

ぶっちゃけて言うと社会としてはまだまだ難しいでしょう

世の中は変わっても、全体の割合で言ったらほんの僅かです

 

でも古くからワークアズライフを実践している人はいます

企業の経営者や、自営業の方は仕事と生活が一体となっている人もいました

 

職人なんかは良い例だと思います

職業に生活ごと根ざしてその道何十年と鍛え上げるのは今でこそ廃れましたが、

生活を安定させて仕事に注力するのは昔ならではの合理性がありました

 

それが今では個人でできる範囲がパソコンの発達で広がったため

次第に着目される機会が増えてきました

 

じゃあ今の世の中で個人が実践するには?

という話に戻ります

 

①ユーチューバー、インスタグラマー、ブロガー

好きなことで生きていく、のCMで有名になった職業ですね

まさにワークアズライフを体現しています

個人を広告塔にして集客するので、仕事と生活が密着に結びついていると言えます

 

フリーランスノマドワーカー

仕事場、仕事時間、仕事相手を全て自分で選択していく方々です

会社の規則に縛られないため、仕事と生活を結びつけることが可能です

 

アプリ開発者・クリエイター

自分でアプリや、あるいは商品を作っていく方々は該当します

仕事のスタイルとしては起業や自営業の印象が強いですね

自分で商品を生み出して自分で売っていくので、創造力が求められます

 

まだまだありますが、

この3タイプが今の世の中で個人でも実践しやすい職業ですね

副業なんかでも兼任している方が増えてきました

 

こうしたワークアズライフを実践するには

「ずっと仕事のことを考えていられる状態」

というのが理想です

 

本業が終わったら、残りの時間で投資や副業のことを考えてみて生活する

というのが、まず実践の第一歩ですね

 

今の世の中でワークアズライフを実現しにくい理由

日本国内で言えば、時代が成熟しすぎたと言えるでしょう

生活や地域と密着していた個人店などは、今では淘汰されています

その原因として挙げられるのが

例)スーパー、ドラッグストア、コンビニ、飲食系列

 

こうしたチェーン店化の流れで、非正規雇用者が大量に生み出されています

労働者は出世の見込みが薄い中では当然、ワークアズライフを実践できません

 

パートタイマーの方にとってはワークライフバランスが取りやすいのですが

今ではあまりにも数が増え過ぎてしまった状況です

 

そしてもう一点、

「ずっと仕事のことを考えていられる状態」

というのも、仕事のことを当然好きでないと長続きしません

働き方や仕事が自分に合っていないと、まず難しいです

自分の日常の一部になってもいいほどの仕事というのは、そう多くはないでしょう

 

これは性格によるところが大きいと思います

仕事を一日中考えているのは苦痛に感じる人もいますので

そうなると休まる時でも体が休まりません

つまりワークとライフのバランスが取れていない状態もありえます

 

ワークアズライフを実践できるのは

自分で鍛えて自分で管理できる強者であり、

そこに到達するまでには紆余曲折の経験を経ないと難しいでしょう

 

まとめ

なかなか最初は思うようにいかなくても、

副業や株投資などで実践してみる価値はあると思います

合わなかったらやめて、ワークとライフのバランスをきっちり取りましょう

そうしてライフが充実してきたら再びワークアズライフの道を考える、でもいいです

 

方法論なので、自分に合った選択肢をとっていきましょう