人生ゲーム感覚&理論

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人生をゲームとして考えた時のパラメータの振り分け方

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人生はおよそ80年です

どんなに優れたステータスを持っても、健康でいられる期間は思ったより短いものです

その中でどの能力値を伸ばすのか、私たちは日々の中で選択しています

 

時間は有限なので当然、パラメーターをミスっても元には戻せません

人によって体力勝負の戦士職が向いていたり、

頭脳勝負の魔法職とそれぞれ別れています

現代ではより新たなジョブが生まれているため魔法戦士な人々も増えています

 

この能力値がどういう形で見えていくか、振り分け方を見ていきましょう

 

〜目次〜

 

・勉強が最も分かりやすい指針……だけども?

小中高大と教育によるパラメーター振り分けは私たちの中で最も分かり易いです

数字として反映しやすく、また他者との比較が容易ですね

子供のほぼ全員が競技人口に繋がるため、これほど分かり易いものはないです

 

しかし本来のパラメーターは簡単に目に見えるものではない

私たちは文字に慣れているためどうしても目に見える基準に頼りがちです

でも待ってください。その能力値は合ってますか?

 

「社会」と言う一科目を例にしましょう

私たちはほぼ全員、社会を習っています

この社会を基準にしたテストで記憶力を推し量ることはできます

 

でも私たちが歴史や社会から学んだことを生かして何ができるのか、

と言う経験値の部分まで迫ると能力値は複雑になり

目に見えない言語化しにくい部分がステータスとして反映されます

 

もちろん芸術や体育など五感に直結した分野は目で見える部分がとても大きいです

しかしそれらの基礎パラメータは幼少期の頃に培われていってます

 

特に訓練したわけでもないのに、才能があるような人はよく見かけます

その才能を得るために普段どんな生活をしているか……

それはパラメータとして表示されにくい部分なんですね

 

 

・普段私たちが行動しているもの、あるいは考えているもの

その行動基準や思考基準にこそパラメーターは現れてきます

 

たとえばソーシャルゲームをやっていても

無課金でちまちま遊ぶ人

・課金しまくって遊ぶ人

・自分で絵や漫画の二次創作やゲームを作りたくなる人

・コミュニティですぐ仲良くなってオフ会する人

・プロになったり実況したい人

 

ただゲームをするだけでも、その影響で何をするかは千差万別です

 

同じ物事をしていても、そこから得て伸ばす部分は人によって違います

 

1を聞いて10を知る人

1を聞いて3を知り10を作れる人

1を聞いて1を知り5の行動で10を知る人

 

思考力に秀でるか、実行力に秀でるか、行動コミュニケーション力に秀でるか

それぞれ人によって違います

 

こうしたちょっとした違いから、すこーしずつ分かってきます

つまり自分の欲求や日常的に何気なくやる事が、

パラメーター振り分けをする根本的な部分となっているわけですね

 

・能力とパラメーターを振り分けるには

 

まとめてみると、

 

・人間本来が持つ能力値は性格や気質に根ざし、

・次に日常生活の中で培われていき、

・何か物事を成し遂げた時に初めて他人から評価の対象

 

となるわけです

 

勉強や資格は目に見えるため頭が良い悪いで判断され易いです

でもそれは分かりやすくつまらない指標でしかありません

 

隣の芝は青い、というように他人の人生を表面的に羨み妬む人もいます

それを続けてしまうとコンプレックスを抱いてしまい、

自己の能力を見つめるきっかけを失ってしまいます

そうなるとパラメーターが見えにくくなってしまいます

 

自分の普段の考えや趣味や生活をどこで活かすか、活かせる場所を探すか

自分を信じて積み上げられる人が最終的に人生ゲームにおいての勝者へ近づきます