就活は初見殺しのクソゲーという話
今の時期は就活シーズンですね。
2018年も面白く動いていることでしょう。
そんな中、今回は5chまとめから抜粋しました。
ぶっちゃけた話、就活は初見殺しゲーだよなって。
うんうん……と頷く人もいるでしょう。
もちろん就活は初見殺しです。
企業によってゲーム性が異なるため、クリア難易度も天と地ほど分かれています。
それを全国のプレイヤーが短期間の内に済ませなければならないのですから、これ以上狂ったゲームはありません。
プレイヤーが勇者であるなら、企業は勇者の質を見計らっています。
いきなりザキのような即死呪文を唱えてくるパターンが多いため、色々と耐性をつけないとやっていけないですね。
・この場合の就活のゲーム性として
将棋や囲碁のような周知されたゲームを極める(学歴や資格)
人狼ゲームや初見のボードゲームを即座に理解する能力(判断力や対応力)
この2点が同時に求められます。
業界業種によってゲームの種類というのは大体定められているので、あとは情報を得て慣れていくしかありません。
この就活ゲームは多大なマネーが動く狂ったゲームです。
ですが、新卒至上主義を完全に撤廃してしまうのはあまり良くありません。
というのも中途入社有利なゲーム性に変わると、自分で1からビジネスを構築できる人材、あるいは学生の内に仕事能力を身につけている人材が優遇されることになりゲーム性が根本から入れ替わります。
EU諸国では人材の流動性が活発なためそれが可能ですが、災害の多い島国で現在人口減少中の日本が同じ真似をしても潰れるのみです。
狂ったゲームではありますが、ゲーム性はちゃんと残されています。
そこに合わない人は自分で起業やフリーランスを始めるなり、道が多大に残されています。
なんにせよ、自分に合ったゲーム環境を素早く見つけて構築できる人が有利なことは変わらないですね。しかし戦略次第で先行者有利を覆せるのも人生ゲームの楽しい面でもあります。
と、話がだいぶそれましたが最後に気になる一点を引用します。
36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/03 00:58:14 ID:3luouWSIO何かしらスペック高い奴しかゲームの主人公にはなれない。
その世界の中で、他の奴らを押しのけて特別な存在になる事ができるからこそ、たいていのゲームは楽しい。
環境・才能・運に恵まれない普通の人間にとって、
人生なんて無理ゲか糞ゲ
世の中は理不尽な無理糞ゲーだらけです。
でもネットの発達で以前より誰でも主人公になれる可能性は増えました。
視野を広げて環境をいち早く見つけ、どんどん行動して才能のない分野は放置してって、運良く掴めるきっかけを探していきましょう。